Home > 映画祭について > ヒストリー > 開催概要

映画祭の歴史 第19回東京国際映画祭  上映作品一覧

第19回は、日本発のコンテンツを海外へむけて発信するマーケット「TIFFCOM」と、アニメ、ゲーム、マンガ、キャラクターグッズの聖地ともいえる「AKIHABARA」で開催する「秋葉原エンタまつり」とともに三位一体となって展開しました。

主要4部門の上映に加え、今村昌平、市川崑、鈴木清順各監督の作品特集により、日本映画の一時代を築いた名匠たちの軌跡を再確認する試みを行ったことも第19回の特色です。
また、音楽と映画との関係に焦点をあてた企画「シネマ・ヴァイブレーション/映画と音楽の共振関係」を実施。音楽にまつわる映画の上映に加え、六本木ヒルズアリーナでもクロージング・イベントとしてスペシャルライブを行いました。

一方では、映画批評家を育てるプロジェクトを始動。「コンペティション」部門の上映作品に対する批評を募集し、顕彰を行いました。

第19回(2006)受賞結果
コンペティション受賞結果
選考対象作品数614本(66の国と地域)

東京 サクラ グランプリ
「OSS 117 カイロ、スパイの巣窟」 (ミシェル・ハザナヴィシウス)

審査員特別賞
「十三の桐」 (ルー・ユエ)

最優秀監督賞
ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス
(「リトル・ミス・サンシャイン」)

最優秀主演男優賞
ロイ・デュピュイ (「ロケット」)

最優秀主演女優賞
アビゲイル・ブレスリン (「リトル・ミス・サンシャイン」)

最優秀芸術貢献賞
「父子」 (パトリック・タム)

観客賞受賞結果

観客賞
「リトル・ミス・サンシャイン」
(ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス)

最優秀アジア映画賞受賞結果

最優秀アジア映画賞
「父子」 (パトリック・タム)

日本映画・ある視点受賞結果

作品賞
「ミリキタニの猫」 (リンダ・ハッテンドーフ)

特別賞
高良健吾(男優) (「M」)

第3回黒澤明賞受賞結果

ミロス・フォアマン(映画監督)
市川 崑(映画監督)

オープニング作品
「父親たちの星条旗」 クリント・イーストウッド 監督

クロージング作品
「犬神家の一族」 市川 崑  監督

KEIRIN.JP