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2008.12.25
[更新/お知らせ]
日本映画・ある視点部門特別賞受賞作品『大阪ハムレット』、2009年1月17日(土)より全国ロードショー
第21回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門上映作品『大阪ハムレット』が、2009年1月17日(土)よりシネスイッチ銀座ほかにて全国順次ロードショーとなります。

この作品で、“大阪の変なおっちゃん”を独特の雰囲気で演じた岸部一徳さんが、日本映画・ある視点部門 特別賞を受賞しました。

2008年10月26日(日)に行われた授賞式には、他の作品のロケ中のため、参加できなかった岸部さんですが、代理として登場した光石富士朗監督が、岸部さんからの感謝を綴ったコメントを読み上げました。

その光石監督から、岸部さんが撮影中のロケ現場に、徒歩や電車で一人でやって来るというエピソードが披露されました。
監督から岸部さんに、何故車を使わないのかをたずねると、岸部さんは“役者は、時代の空気、庶民の空気を実際に感じないといけない、自分は不器用な役者なのでそういった事を怠ってはいけない”と答えられたそうです。今回の役柄にそのような感覚で挑み、撮影中は常に自然体でいる岸部さんに光石監督は感心されたそうです。

『大阪ハムレット』 2009年1月17日(土)より、シネスイッチ銀座ほかにて全国順次ロードショー!
配給:株式会社アートポート

公式サイト:http://www.osaka-hamlet.jp/



『大阪ハムレット』


2008「大阪ハムレット」製作委員会

[監督]光石富士朗
[原作]森下裕美
[キャスト]松坂慶子/岸部一徳/森田直幸

[ストーリー]
亡くなった父親の四十九日も過ぎないうちに、久保家に転がり込んできた叔父。母親の房子は温かく家に迎え入れるが、久保家の三兄弟は困惑する。不良少年の次男・行雄は、担任教師に自分の家庭をシェイクスピアの「ハムレット」に例えられたことをきっかけに、家族と人生について、一人頭を抱えて悩みこむ。高校受験を控える長男・政司は、生まれて初めての恋に振り回され、小学生の三男・宏基は女の子になりたいと言い出す。家族のこと、自分のこと・・・悩みいっぱいの悪戦苦闘の日々を送りながらも、それぞれの答えを見つけていく。



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