世界中から、製作者、バイヤー、ジャーナリストが集うアジア最大級の映画の祭典・東京国際映画祭。
実は、上映チケットを購入することで、映画ファンなら誰でもこの映画のお祭りに参加できます。
10月18日から26日までの9日間、六本木ヒルズ(港区)、Bunkamura(渋谷区)を
メイン会場に開催されるビッグイベントを楽しむポイントをご紹介します。
映画祭開幕の日、ドレスアップした女優や俳優、監督らが六本木けやき坂通りからオープニングセレモニー会場に向かいます。今年は、環境性能に優れた最新車「iQ」から登場したゲストが、再生素材を利用したグリーンカーペットの上を歩き、映画祭のテーマ「エコロジー」をアピールします。
日本映画界で最も華やかなセレモニーに、どんなゲストが登場するのか?当日までのお楽しみです。
東京国際映画祭では午前中から深夜まで、世界中から集められた多くの映画が惜しげもなく上映されます。しかし、通常のロードショー公開と異なるのは、多くの作品で、俳優や監督らがゲストとして登場し、映画ファンとの交流が行われること。特に、ティーチ・インは、観終わったばかりの映画について、製作者に、直接感想を述べたり、質問を投げかけることができ、より印象的なも感動を味わうことができる映画祭ならではのイベントです。
また、お目当ての作品のチケットが入手できなかった場合でも、六本木ヒルズアリーナなどで開かれる屋外イベントや、movie cafeで行われる記者会見で豪華ゲストに遭遇することも!映画人を身近に感じることで、もっと映画が好きになるに違いありません。
映画祭で上映される作品を選ぶのはプログラミング・ディレクターという映画の達人たち。完成度や話題性はもちろん、テーマや制作地域のバランスなども考慮して選ばれた作品は、きっと新鮮な映画体験をもたらしてくれるはず。なかでも、カンヌやベネチアなどの映画祭で高評価を得た作品を、いち早く鑑賞できるのも、東京国際映画祭の特徴。
一方、普段なじみの薄い国や地域の映画を観ることで、世界の多様さと国境や歴史を越えた感動を知ることも国際映画祭ならではの経験。普段のロードショー上映よりも、リーズナブルな価格で楽しめる上映もたくさんあります。ぜひ、新しい世界に飛び込もう!
映画祭期間中、毎日発行されるフリーペーパー“TIFFデイリーニュース”には、イベントレポートや独占インタビューのほかに「コンペティション」出品作品の星取り表もある。映画ジャーナリストと自分自信の評価を比べてみるのも楽しみのひとつ。 また、映画祭来場者の交流スペースTIFF movie cafeをはじめ、加盟店舗での割引やドリンクサービスなど、うれしい特典が受けられる「チケ得×TIFF」キャンペーン、国際屋台村やクラブイベントなど、さまざまな催しも充実。
モバイルサイトでは、舞台挨拶などの動画や、六本木や渋谷の街ネタを配信し、上映以外の時間も楽しくお過ごしいただけます。
映画祭のチケットは、各上映ごとに指定席券が販売されています。作品のページにある、ボタンをクリックすると、前売券の販売状況が表示され、そのまま、ご購入することも可能です。
また、チケットぴあでの販売が終了した場合でも、全ての作品で、当日券が用意されています。当日券の販売は、それぞれの劇場窓口で行われるほか、TOHOシネマズ六本木ヒルズの当日券は、午前0時より、インターネット販売サービスvitでもご購入いただけます。(vitで予定枚数を終了した場合は、劇場窓口の販売はございません。)
作品選びには、各作品ページで配信される予告編や、ニュースページのレポートが大きな味方になるけれど、写真を見ての直感が新鮮な感動を運んでくれるはず。