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Green Carpet Club

グリーンカーペットクラブ創設

東京国際映画祭は、「エコロジー」をテーマに、環境への様々な取り組みを行っています。

今年から、環境・エコを意識したグリーン活動に賛同する東京国際映画祭に関わる映画人、及び映画を愛する人々の支援のもと、「グリーンカーペットクラブ」を創設します。
グリーンカーペットクラブに御賛同いただいた数多くの映画人からの応援メッセージを、WEB等で広く映画ファンの皆様に伝えてまいります。グリーンカーペットクラブの活動の一環として、グリーン電力試写会、グリーンイベント、アースカンファレンス(環境カンファレンス)など一般の皆さまがご参加いただける企画も予定しております。
グリーンカーペットクラブの活動については、TIFFメールマガジンでお知らせしていきます。

グリーンカーペットクラブ宣言

映画を愛する人は、すべて地球に生きている。

東京国際映画祭は昨年の第21回より、地球環境への貢献をテーマのひとつにした映画祭へと、生まれ変わりました。 昨年は、会期中すべての上映をグリーン電力で行い、地球と人間の共生をテーマにした部門を新設するなど、さまざまな取り組みを実現しました。 その中でも、従来のレッドカーペットをグリーンカーペットに刷新したことは、大きな象徴だと考えています。

そして今年から、映画祭のこのような取り組みに賛同いただく人々の支援のもと、地球環境保全および継続可能な社会を推進する会、「グリーンカーペットクラブ」を設立します。 映画は、作り手と観客がともに想像力という翼を広げ、スクリーンの中に、ひとつの世界をつくりあげるもの。世界中で地球を守ろうという動きが活発になる中で、いま、その果てしない想像力で地球と呼応しあえば、映画人ならではのアプローチがあると信じています。

映画祭開催中に共有した地球環境への意識を、9日間という「点」で終わらせることなく、いつまでも続く活動にするために。 そして、未来を担う次の世代のためにも、映画人と映画を愛する人たちとで、東京から世界へとつながる大きな流れにしていきたい。

2009年5月15日、「グリーンカーペットクラブ」を設立します。

東京国際映画祭 グリーンカーペットクラブ チェアマン 依田 巽

グリーンカーペットクラブ憲章(基本理念)

グリーンカーペットクラブは、東京国際映画祭に関わる映画人、および映画を愛する人々によって、地球環境保全および継続可能な社会への活動を推進します。そして未来を担う次の世代に、理想的な地球環境を残すために貢献します。

活動内容

1. グリーン活動の促進 映画祭を通じた環境保護活動、社会貢献活動の実施
- グリーン電力の使用:グリーン電力で映画上映を行い、Co2の削減の実施
- グリーン活動の象徴であるグリーンカーペットの敷設:ペットボトル等のリサイクルの促進を率先して実施
- グリーンタイ晩餐会の実施:募金等を行い、植林活動等の環境保護事業に寄付
2. 意識啓蒙の促進 映画祭を通じた環境保全への意識啓蒙活動の実施
- natural TIFFとTOYOTA Earth Grand Prixを通じた啓蒙活動の実施
- 志を同じくするパートナー企業と共同で実施する意識啓蒙活動の実施:
スポンサー各社の環境活動や取り組みを紹介するTIFFGCエリアの実施
3. ネットワーク構築の促進 環境への「気づき」の世界的ネットワーク構築活動の実施
- GCC参加者による「気づき」の各種ネットワークを構築
- GCC賛同者から映画ファンへ「気づき」のネットワークの拡大:
賛同者の名前をWebに順次アップし、映画人から映画ファンへ「気づき」のネットワークを拡大

その他、新規グリーン活動は決定次第公式サイトで報告します。

賛同者の皆様

海外からの賛同者※ABC順

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とてもよくオーガナイズされたオープニングでした。私のブラジル映画祭を私のアイデアでグリーンカーペットにしたかったくらいです。

リオネル・シュシャン氏Lionel Chouchan

パブリックシステムシネマ 取締役社長

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エコ、グリーンカーペットは素晴らしい発想です。

キム・ドンホ氏Kim Dong Ho

釜山国際映画祭ディレクター

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グリーンカーペットは画期的な企画だと思います。世界をひとつの市民と考えれば、環境は大切ですからこの大きな志に"green light"(青信号)大きなエールを送ります。

ブノア・ジニスティ氏Benoit Ginisty

国際映画製作者連盟 事務局長

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私たちの「ブラインドネス」もカーボンフリーの映画で、7000本の木を植えました。映画が地球環境の保全に貢献することは大切なことだと思います。

フェルナンド・メイレレス監督Fernando Meirelles

「ブラインドネス」

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グリーンカーペットになったのは斬新でいいアイデアです。
日本のためにも世界のためにもよい映画祭になったと思います。

ベキ・プロブストさんBeki Probst

ベルリン国際映画祭 ヨーロピアン・フィルム・マーケットディレクター

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映画は人の心をつかむ魔法のよう、人を動かし、人に勇気や夢を与える。
TIFFのような素晴らしい映画祭が行う、グリーンカーペットクラブはすばらしいプラットフォームになるでしょう。

ソフォクレス・タシオリス氏Sophokles Tasioulis

「アース」プロデューサー

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グリーンカーペットは素晴らしい発想です。
映画祭がエコロジーをテーマにしたことはとても斬新なアイデアでした。
私も参加でき、うれしく思います。

ジョン・ヴォイト氏Jon Voight

俳優

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TIFFは規模が大きくなって、威厳もあります。
環境保護をテーマにしたこともよかったと思います。

ウィルフレッド・ウォン氏Wilfred Wong

香港国際映画祭チェアマン

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世界の映画祭のレッドカーペットはすべてグリーンカーペットに変えるべきだと思います。

ジョン・ウー 監督John Woo

「レッドクリフ PartⅠ」

日本からの賛同者※ABC順

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映画の可能性を表現する映画祭のチカラが、環境問題を、政治課題や社会問題から、僕たち自身の人生の問題にしてくれる。

別所哲也氏Tetsuya Bessho

TOYOTA Earth Grand Prix 審査委員

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エコ大賛成!これからもずっとグリーンカーペットにするといいと思います。

マキノ雅彦 監督Makino Masahiko

「旭山動物園物語~ペンギンが空をとぶ~」

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世界に先駆けTIFFがカーペットをグリーンにしたことはとても意義があると思います。

松坂慶子さんKeiko Matsuzaka

「大阪ハムレット」

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赤いカーペットよりもグリーンの方がいろいろなことを意識できるような気がします。

Micro 監督Micro

「R134STORY カモミールの羽」

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年に一度、世界の映画人たちとグリーンカーペットの色を楽しみながら、グリーンの意味を考える。これ、素晴らしいでしょ!

桃井かおりさんKaori Momoi

女優

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映画や芸術という文化を通して環境について考えるすてきな映画祭だと思います。

尾上菊之助氏Kikunosuke Onoe

「THE CODE/暗号」

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20世紀は人類の営みを動く映像で記録し、みずからの未熟さをも含めて自己認識する窓を開いた世紀だった。同時に20世紀は、人類がこの地球というたぐい稀なる星の、自己認識の「眼」となった世紀でもあった。外に向かうまなざしは、つねに自己の内側に向けられてもいる。私たちを発見し、地球を発見するメディアとして、映画の新たな世紀が始まる。

竹村真一氏Shinichi Takemura

京都造形芸術大学教授・Earth Literacy Program代表

Special Partner
TOYOTA
Official Partner
木下工務店Coca-ColaFUJISOFT
KEIRIN.JP本映画祭は、競輪の補助を受けて開催します。
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