2008.10.23[更新/お知らせ]
アジア系アメリカンの製作チームが結束した『ハーフ・ライフ』のジェニファー・パング監督らの記者会見
六本木ヒルズ内のカフェ「TIFF Movie CAFE」で連日行われている「TIFFコンペティション カフェインタビュー」。
23日(木)、コンペティション作品『ハーフ・ライフ』のジェニファー・パング監督、プロデューサーのルーベン・リムさん、アラン・チャンさん、マーク・リーさんが登場!
新進気鋭の女性監督ジェニファー・パングさんが、家庭環境の変化に戸惑う姉弟を中心にカリフォルニア郊外で展開する屈折した人間模様を映像化。
アメリカに住み、中国系マレーシア人とベトナム人の両親を持つジェニファー監督ならではのアジア系アメリカンなど様々な人種の人々の姿を描いた作品で、この製作チームが出来上がったきっかけは、そもそも別の小さなプロジェクトでジェニファー監督がルーベンさんと出会い、また知り合いの知り合いがアランさんで、その知り合いが…、というふうに、アジア系アメリカン映像製作集団内で出会い、『ハーフ・ライフ』が誕生したと語りました。
そして、アメリカの映画業界で成功するためには、アジア系アメリカンの仲間でコラボレーションし、サポートし合うことが重要な鍵だともコメント。
4人は東京という街をとてもエキサイティングで気に入っていると言い、浅草などにも足を運び満喫されているそうです。
23日(木)、コンペティション作品『ハーフ・ライフ』のジェニファー・パング監督、プロデューサーのルーベン・リムさん、アラン・チャンさん、マーク・リーさんが登場!
(左より)全員でハーイ!プロデューサーのアラン・チャンさん、ルーベン・リムさん、ジェニファー・パング監督、マーク・リーさん
→作品詳細新進気鋭の女性監督ジェニファー・パングさんが、家庭環境の変化に戸惑う姉弟を中心にカリフォルニア郊外で展開する屈折した人間模様を映像化。
アメリカに住み、中国系マレーシア人とベトナム人の両親を持つジェニファー監督ならではのアジア系アメリカンなど様々な人種の人々の姿を描いた作品で、この製作チームが出来上がったきっかけは、そもそも別の小さなプロジェクトでジェニファー監督がルーベンさんと出会い、また知り合いの知り合いがアランさんで、その知り合いが…、というふうに、アジア系アメリカン映像製作集団内で出会い、『ハーフ・ライフ』が誕生したと語りました。
そして、アメリカの映画業界で成功するためには、アジア系アメリカンの仲間でコラボレーションし、サポートし合うことが重要な鍵だともコメント。
4人は東京という街をとてもエキサイティングで気に入っていると言い、浅草などにも足を運び満喫されているそうです。
2008.10.23[更新/お知らせ]
映画人の視点 Director's Angle『岩井俊二の世界』レポート!
22日(水)映画人の視点 Director's Angle『岩井俊二の世界』が行われました。
会場は若い女性やカップルで溢れ、中には外国の方もちらほら。
司会に河井真也(プロデューサー/東京国際映画祭アドバイザー)を迎え、テーマ「好きなことをやって生きていく」のもと、学生時代からPV時代、深夜テレビドラマの制作の思い出、劇場公開されたビデオシネマ『undo』や『PiCNiC』のヒットから『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』の大ヒットなどの盛りだくさんのトークショーが行われ、カンファレンスゲストとして市原隼人さん(俳優/『リリイ・シュシュのすべて』『虹の女神 Rainbow Song』出演)、伊藤歩さん(俳優/『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』出演)、種田陽平さん(美術監督/『スワロウテイル』『花とアリス』)、そして岩井監督がTVで偶然見て「ビビッ」ときたという加護亜依さんが登場するといった豪華な内容となりました!
そして、ティーチ・インの後、『Love Letter』、『スワロウテイル』(ファン投票選出作品)、『花とアリス』の上映。岩井俊二ワールド一色の貴重な夜となりました。
23日(木)、24日(金)も豪華ゲストを迎え、劇場ではなかなか見られない貴重な作品を上映します!
●23日(木)
「黒沢清の世界」
テーマ「黒沢映画は進化する」
カンファレンスゲスト:
芦澤明子(撮影監督/『LOFT』『叫』『トウキョウソナタ』)、小林淳一(雑誌「インビテーション」編集長)
22:40- 開場
23:00- カンファレンス
上映作品
『朗読紀行・にっぽんの名作「風の又三郎」』
『ココロ、オドル。』
『勝手にしやがれ!! 成金計画』
『蛇の道』
『カリスマ』
---------
●24日(金)
「滝田洋二郎の世界」
テーマ「映画の匠」
カンファレンスゲスト:
前田 哲(監督/『ブタがいた教室』)、蛍雪次郎(俳優/『病院へ行こう!』『僕らはみんな生きている』『お受験』『秘密』『陰陽師』その他)
22:40- 開場
23:00- カンファレンス
上映作品
『コミック雑誌なんかいらない!』
『木村家の人びと』
『僕らはみんな生きている』
当日券はインターネット(午前0時より)及び劇場窓口(午前10時より)で販売いたします。
当日券購入方法はコチラから
会場は若い女性やカップルで溢れ、中には外国の方もちらほら。
司会に河井真也(プロデューサー/東京国際映画祭アドバイザー)を迎え、テーマ「好きなことをやって生きていく」のもと、学生時代からPV時代、深夜テレビドラマの制作の思い出、劇場公開されたビデオシネマ『undo』や『PiCNiC』のヒットから『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』の大ヒットなどの盛りだくさんのトークショーが行われ、カンファレンスゲストとして市原隼人さん(俳優/『リリイ・シュシュのすべて』『虹の女神 Rainbow Song』出演)、伊藤歩さん(俳優/『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』出演)、種田陽平さん(美術監督/『スワロウテイル』『花とアリス』)、そして岩井監督がTVで偶然見て「ビビッ」ときたという加護亜依さんが登場するといった豪華な内容となりました!
そして、ティーチ・インの後、『Love Letter』、『スワロウテイル』(ファン投票選出作品)、『花とアリス』の上映。岩井俊二ワールド一色の貴重な夜となりました。
23日(木)、24日(金)も豪華ゲストを迎え、劇場ではなかなか見られない貴重な作品を上映します!
●23日(木)
「黒沢清の世界」
テーマ「黒沢映画は進化する」
カンファレンスゲスト:
芦澤明子(撮影監督/『LOFT』『叫』『トウキョウソナタ』)、小林淳一(雑誌「インビテーション」編集長)
22:40- 開場
23:00- カンファレンス
上映作品
『朗読紀行・にっぽんの名作「風の又三郎」』
『ココロ、オドル。』
『勝手にしやがれ!! 成金計画』
『蛇の道』
『カリスマ』
---------
●24日(金)
「滝田洋二郎の世界」
テーマ「映画の匠」
カンファレンスゲスト:
前田 哲(監督/『ブタがいた教室』)、蛍雪次郎(俳優/『病院へ行こう!』『僕らはみんな生きている』『お受験』『秘密』『陰陽師』その他)
22:40- 開場
23:00- カンファレンス
上映作品
『コミック雑誌なんかいらない!』
『木村家の人びと』
『僕らはみんな生きている』
当日券はインターネット(午前0時より)及び劇場窓口(午前10時より)で販売いたします。
当日券購入方法はコチラから
2008.10.23[更新/お知らせ]
ミッチーではなく、俳優・及川光博として挑んだ『クローンは故郷をめざす』舞台挨拶
2006年度サンダンス・NHK国際映像作家賞を受賞したオリジナル脚本が、ヴィム・ヴェンダースのサポートのもと3年間の制作期間を経て、第21回東京国際映画祭、日本映画・ある視点部門でのワールド・プレミア上映を迎えました。
独占インタビューも!動画レポートはコチラから
21日TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶には、中嶋莞爾監督と主演の及川光博さんが登場。
本作で映画初主演作を果たした及川さんは、脚本と同時に持ち込まれた絵コンテに、自分の姿が描かれていたことに驚いた、と出演のオファーを受けた2年前を振り返りました。
監督曰わく「はじめから及川さんを想定して、当て書きした。及川さん以外ではこの映画は撮らない、と周りに宣言していた」とのこと。
そんな熱烈なオファーに、意気で答えたミッチーでしたが、実際の撮影では「プチ鬱」になるほど、悩んだと言います。
というのも、劇中では、おなじみのミッチーキャラではなく、宇宙飛行士と、そのクローン、そしてそのクローンが記憶喪失をしてしまい・・・と1人三役の内面を演じ分ける必要があったから。
監督とのディスカッションを経て組み立てられたその繊細な演じ分けについて、及川さんは「針の穴に糸を通すような作業だったが、俳優としてのあるべき姿勢を学ぶことになった」と振り返り、監督は「グリーンカーペット中継で、コメンテーターがミッチーのことを『演技派俳優』と紹介してくれたことがうれしかった。」と語り、「映画芸術の可能性を拡大させたつもり。今までにない感動を味わってもらいたい。」と完成度の高さに自信をみせました。
及川さんは「売れない誰も知らない劇団員時代から15年。支えてくれたファン、スタッフのおかげて、ここまでこれました。感謝しています。」と、深々とお辞儀をしながら、新たなチャレンジの成功を会場につめかけたファンに報告し、舞台挨拶を締めくくりました。
→作品詳細
映画祭事務局を訪問したお二人。「いい思い出を作ろうね」というミッチー節に事務局員もウットリ。
19日の上映には、中嶋莞爾監督と主演の及川光博さんに加えて嶋田久作さんが駆けつけました。
独占インタビューも!動画レポートはコチラから
21日TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶には、中嶋莞爾監督と主演の及川光博さんが登場。
本作で映画初主演作を果たした及川さんは、脚本と同時に持ち込まれた絵コンテに、自分の姿が描かれていたことに驚いた、と出演のオファーを受けた2年前を振り返りました。
監督曰わく「はじめから及川さんを想定して、当て書きした。及川さん以外ではこの映画は撮らない、と周りに宣言していた」とのこと。
そんな熱烈なオファーに、意気で答えたミッチーでしたが、実際の撮影では「プチ鬱」になるほど、悩んだと言います。
というのも、劇中では、おなじみのミッチーキャラではなく、宇宙飛行士と、そのクローン、そしてそのクローンが記憶喪失をしてしまい・・・と1人三役の内面を演じ分ける必要があったから。
監督とのディスカッションを経て組み立てられたその繊細な演じ分けについて、及川さんは「針の穴に糸を通すような作業だったが、俳優としてのあるべき姿勢を学ぶことになった」と振り返り、監督は「グリーンカーペット中継で、コメンテーターがミッチーのことを『演技派俳優』と紹介してくれたことがうれしかった。」と語り、「映画芸術の可能性を拡大させたつもり。今までにない感動を味わってもらいたい。」と完成度の高さに自信をみせました。
及川さんは「売れない誰も知らない劇団員時代から15年。支えてくれたファン、スタッフのおかげて、ここまでこれました。感謝しています。」と、深々とお辞儀をしながら、新たなチャレンジの成功を会場につめかけたファンに報告し、舞台挨拶を締めくくりました。
→作品詳細
映画祭事務局を訪問したお二人。「いい思い出を作ろうね」というミッチー節に事務局員もウットリ。
2008.10.23[更新/お知らせ]
及川光博さん、福田沙紀さんなど。フォトギャラリー10月21日(火)六本木編
10/21(火)のゲスト情報をフォトギャラリーで
コンペティション部門はコチラから
特別招待作品はコチラから
アジアの風部門はコチラから
日本映画・ある視点部門はコチラから
natural TIFF supported by TOYOTA部門はコチラから
コンペティション部門
『オーシャン』
『プラネット・カルロス』
『アンダー・ザ・ツリー』
特別招待作品
『センター・オブ・ジ・アース』
『櫻の園 -さくらのその-』
『櫻の園 -さくらのその-』はイベントも開催されました!
アジアの風部門
『二匹のロバの物語』
『夏休みの宿題』
『私のマーロンとブランド』
『些細なこと』
日本映画・ある視点部門
『クローンは故郷をめざす』
『大阪ハムレット』
natural TIFF supported by TOYOTA部門
『フェデリコ親父とサクラの木』
コンペティション部門はコチラから
特別招待作品はコチラから
アジアの風部門はコチラから
日本映画・ある視点部門はコチラから
natural TIFF supported by TOYOTA部門はコチラから
コンペティション部門
『オーシャン』
ミハイル・コズィリョフ・ネステロフ監督
『プラネット・カルロス』
アンドレアス・カネンギーサー監督(左から2番目)、主演のマリオ・ホセ・チャベス・チャベスくん(左から3番目)、キルステン・クンハルト プロデューサー(左)、ステファン・ファルッチさん(撮影)(右)
主演のマリオ・ホセ・チャベス・チャベスくん
『アンダー・ザ・ツリー』
TIFF コンペティション カフェインタビューに、(左から)ガリン・ヌグロホ監督、アユ・ラクスミさん(女優)、ナディア・サフィラさん(女優)、イクラナガラさん(俳優)が登場
ガリン・ヌグロホ監督
主演のナディア・サフィラさん
特別招待作品
『センター・オブ・ジ・アース』
左から、矢口真里さん(声優)、ディラン・なだぎ武・マッケイさん(スペシャルゲスト)、沢村一樹さん(声優)、入江甚儀さん(声優)
『櫻の園 -さくらのその-』
主要キャストと中原 俊監督(右)が登壇
主演の福田沙紀さん
柳下 大さん
菊川 怜さん
『櫻の園 -さくらのその-』はイベントも開催されました!
TIFFparkで開催されたイベントも華やかに
主演の福田沙紀さん、杏さん
アジアの風部門
『二匹のロバの物語』
リー・ダーウェイ監督(左)と主演のウェン・ジャンさん(右)
『夏休みの宿題』
セイフィ・テオマン監督
『私のマーロンとブランド』
フセイン・カラベイ監督
『些細なこと』
パン・ホーチョン監督(左)、チャーリー・ラムさん(撮影監督)(右)
日本映画・ある視点部門
『クローンは故郷をめざす』
及川光博さん(左)、中嶋莞爾監督(右)
ティーチ・インでの中嶋莞爾監督
舞台挨拶での及川光博さん
『大阪ハムレット』
光石富士朗監督
natural TIFF supported by TOYOTA部門
『フェデリコ親父とサクラの木』
ホセ・アントニオ・キロス監督(左)とティーチ・イン時も撮影中(?)ロリス・オメデスさん(製作総指揮)
2008.10.23[更新/お知らせ]
TIFF公式モバイルでTIFFワイン1杯サービス!六本木ヒルズ TIFF Moive Cafeが対象店舗に追加!
六本木ヒルズのレストラン・バーに、TIFFワインが登場!
六本木ヒルズでのお食事の際に是非、お楽しみください。
対象店舗にTIFF Moive Cafeが追加!!
このワインをTIFF公式モバイルにアクセスしていただいた方にプレゼント!
映画祭開催期間中、六本木ヒルズの対象6店舗で、TIFF公式モバイルサイトからダウンロードしたクーポン画面を提示すると、ウェルカムドリンクとして、TIFFワイン(白)を1杯サービス!
下記の六本木ヒルズの対象6店舗にて、フード注文時にクーポン画面をご提示ください。
対象店舗(映画祭開催期間中)
六本木ヒルズ TIFF Moive Cafe(ヒルズ カフェ/スペース) ヒルサイド 2F
スペインバルタペオ メトロハット/ハリウッドプラザ B2F
ロッポンギJ(Xen) ウェストウォーク 5F
ロッポンギJ(バンブーバー) ウェストウォーク 5F
香港茶楼 ヒルサイド 2F
バリカフェプトゥリ ヒルサイド B1F
TIFFモバイルでクーポンをゲット!TOPページからお得情報へどうぞ!
http://tiff-jp.net/m/
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対象店舗(映画祭開催期間中)
六本木ヒルズ TIFF Moive Cafe(ヒルズ カフェ/スペース) ヒルサイド 2F
スペインバルタペオ メトロハット/ハリウッドプラザ B2F
ロッポンギJ(Xen) ウェストウォーク 5F
ロッポンギJ(バンブーバー) ウェストウォーク 5F
香港茶楼 ヒルサイド 2F
バリカフェプトゥリ ヒルサイド B1F
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2008.10.22[更新/お知らせ]
渡部篤郎監督再び登壇!コンペティション作品『コトバのない冬』ティーチ・イン!
言葉が話せない男と記憶をなくした女を詩的に描いた俳優・渡部篤郎の長編初監督作品『コトバのない冬』。見終わった後、余韻を心に残し、自分の中でまた新しいストーリーが始まるような作品です。
22日(水)、渡部監督たっての願いで、ティーチ・インが急遽決定!!観客の方への思わぬサプライズとなりました!大きな拍手に迎えられ渡部監督が登壇!
急遽決定した今回の経緯を「19日(日)のティーチインは、普段はこのように皆さんの話を聞かせてもらうことが少ないので、貴重な体験でした。今日も聞かせてもらえたらと思って決めました。」とコメント。
そして早速ティーチ・インがスタート。
『コトバのない冬』
→作品詳細
Q「初監督にあたってのアイデアは?」
A「以前、北海道のあの遊園地に行ったことがあり、とても美しい風景として自分の中に残っていました。また普段、乗馬をやっているのですが、実際に馬から落ちて記憶を数週間なくした人や声が出なくなった人を見たり話を聞いたりしていたのでそこを紡いで作り上げました。」
Q「脚本の岡田恵和さんとの話し合いは?」
A「以前に出たドラマの脚本家で、その時の内容も日常を描いた話で、日常の会話を書くのがすごく上手くて。なのでテーマが決まった時に岡田さんに頼みました。僕は俳優さんの力を信じていて、細かい台詞回しは俳優さんに委ねたいと思っていたので、あまり脚本を固めたくないという事を伝え、台詞をゆるく作ってもらいました。」
Q「高岡早紀さんを主演に決めた理由は?」
A「以前、お仕事をご一緒して、その場の空気や雰囲気をすごく変えられるパワーを持っていらっしゃる方で。それで今回の撮影方法がテストなし本番一回の特殊な撮影だという事を話し、それに賛同して頂き決まりました。」
質問される方の目を見つめ、投げかけれられる質問ひとつひとつに丁寧に言葉を選びながら答えられていた渡部監督。
設けられた30分という時間があっという間に過ぎていく中、渡部監督は「キャスト、スタッフの方が素晴らしい方ばかりで、たまたま僕が監督だというだけで。皆でアイデアを出し合って作るという試みを行いました。こうやって様々なアーティストが出てくる一端になれればいいと思っています。そして新しい事にチャレンジしてくれたスタッフの方、見に来てくださった皆さんに感謝しています。」という言葉で締めくくり、観客の拍手に包まれる中、会場を後にされました。
新しい映画監督の誕生と言っても過言ではない素晴らしい作品。
コンペティション国際審査委員の目にはどう写るのでしょうか。期待が高まります。
10/19(日)の『コトバのない冬』の舞台挨拶&記者会見の模様を動画で配信中! コチラから
22日(水)、渡部監督たっての願いで、ティーチ・インが急遽決定!!観客の方への思わぬサプライズとなりました!大きな拍手に迎えられ渡部監督が登壇!
急遽決定した今回の経緯を「19日(日)のティーチインは、普段はこのように皆さんの話を聞かせてもらうことが少ないので、貴重な体験でした。今日も聞かせてもらえたらと思って決めました。」とコメント。
そして早速ティーチ・インがスタート。
『コトバのない冬』
→作品詳細
Q「初監督にあたってのアイデアは?」
A「以前、北海道のあの遊園地に行ったことがあり、とても美しい風景として自分の中に残っていました。また普段、乗馬をやっているのですが、実際に馬から落ちて記憶を数週間なくした人や声が出なくなった人を見たり話を聞いたりしていたのでそこを紡いで作り上げました。」
Q「脚本の岡田恵和さんとの話し合いは?」
A「以前に出たドラマの脚本家で、その時の内容も日常を描いた話で、日常の会話を書くのがすごく上手くて。なのでテーマが決まった時に岡田さんに頼みました。僕は俳優さんの力を信じていて、細かい台詞回しは俳優さんに委ねたいと思っていたので、あまり脚本を固めたくないという事を伝え、台詞をゆるく作ってもらいました。」
Q「高岡早紀さんを主演に決めた理由は?」
A「以前、お仕事をご一緒して、その場の空気や雰囲気をすごく変えられるパワーを持っていらっしゃる方で。それで今回の撮影方法がテストなし本番一回の特殊な撮影だという事を話し、それに賛同して頂き決まりました。」
質問される方の目を見つめ、投げかけれられる質問ひとつひとつに丁寧に言葉を選びながら答えられていた渡部監督。
設けられた30分という時間があっという間に過ぎていく中、渡部監督は「キャスト、スタッフの方が素晴らしい方ばかりで、たまたま僕が監督だというだけで。皆でアイデアを出し合って作るという試みを行いました。こうやって様々なアーティストが出てくる一端になれればいいと思っています。そして新しい事にチャレンジしてくれたスタッフの方、見に来てくださった皆さんに感謝しています。」という言葉で締めくくり、観客の拍手に包まれる中、会場を後にされました。
新しい映画監督の誕生と言っても過言ではない素晴らしい作品。
コンペティション国際審査委員の目にはどう写るのでしょうか。期待が高まります。
10/19(日)の『コトバのない冬』の舞台挨拶&記者会見の模様を動画で配信中! コチラから
2008.10.22[更新/お知らせ]
シネマ・ヴァイブレーション部門『ヤング@ハート』のティーチ・インにスティーブン・ウォーカー監督登場!
10月22日(水)、シネマ・ヴァイブレーション部門『ヤング@ハート』のスティーブン・ウォーカー監督のティーチ・インが行われました。この作品は、平均年齢80歳、世界一ロックなコーラスグループ「Young@Heart」の真実の物語。
ティーチ・イン前には「Young@Heart」の方々からのサプライズ映像があり会場は和やかな雰囲気に。
『ヤング@ハート』
→作品詳細
監督と彼らとの出会いは、奥様に誘われたロンドンでのコンサート。想像以上にロックでエネルギッシュな姿に感動し、このコーラスグループの映画を撮りたいと強く思ったそう。
今や『ヤング@ハート』の上映をきっかけに、世界中でこのようなコーラスグループが誕生したり、「Young@Heart」に入りたくて米国マサチューセッツ州に引越しをする方もいるぐらい、反響が大きい映画になったと嬉しそうに語る監督。
「カメラに構えることもなく自然に接しているおじいちゃん、おばあちゃんの撮影をどのように行ったのか?」という質問に「撮影に入る前には何度も何度もコーラスグループを訪れ、信頼関係を築いてから撮影に入った。」とコメント。
また、映画の中では数十秒のおじいちゃん、おばあちゃんのかわいい下ネタも「実は編集前はもっと過激なトークもあって、そのままだとR指定になりそうだった。」等とティーチ・インでなければ知ることができない秘話も飛び出しました!
パワフルな「Young@Heart」の姿に触発されたのか(!?)、ウォーカー監督の「次は別ジャンルの映画を撮りたい!!」と次回作の意気込みまで飛び出しました。
透明色なドキュメント、笑って泣いて、感動の『ヤング@ハート』は11月8日(土)より全国ロードショーです。
ティーチ・イン前には「Young@Heart」の方々からのサプライズ映像があり会場は和やかな雰囲気に。
『ヤング@ハート』
→作品詳細
監督と彼らとの出会いは、奥様に誘われたロンドンでのコンサート。想像以上にロックでエネルギッシュな姿に感動し、このコーラスグループの映画を撮りたいと強く思ったそう。
今や『ヤング@ハート』の上映をきっかけに、世界中でこのようなコーラスグループが誕生したり、「Young@Heart」に入りたくて米国マサチューセッツ州に引越しをする方もいるぐらい、反響が大きい映画になったと嬉しそうに語る監督。
「カメラに構えることもなく自然に接しているおじいちゃん、おばあちゃんの撮影をどのように行ったのか?」という質問に「撮影に入る前には何度も何度もコーラスグループを訪れ、信頼関係を築いてから撮影に入った。」とコメント。
また、映画の中では数十秒のおじいちゃん、おばあちゃんのかわいい下ネタも「実は編集前はもっと過激なトークもあって、そのままだとR指定になりそうだった。」等とティーチ・インでなければ知ることができない秘話も飛び出しました!
パワフルな「Young@Heart」の姿に触発されたのか(!?)、ウォーカー監督の「次は別ジャンルの映画を撮りたい!!」と次回作の意気込みまで飛び出しました。
透明色なドキュメント、笑って泣いて、感動の『ヤング@ハート』は11月8日(土)より全国ロードショーです。
2008.10.22[更新/お知らせ]
TIFF コンペティション カフェインタビューの模様をフォトギャラリーで(10/20(月)&10/21(火))
六本木ヒルズ TIFF Moive CAFÉにて連日開催されている、“TIFFコンペティション カフェインタビュー”。
10/20(月)には『トルパン』と『超強台風』、10/21(火)には『オーシャン』と『アンダー・ザ・ツリー』のカフェインタビューが開催されました。
その模様をフォトギャラリーでお楽しみください。
『トルパン』はコチラから
『超強台風』はコチラから
『オーシャン』はコチラから
『アンダー・ザ・ツリー』はコチラから
『トルパン』
『超強台風』
『オーシャン』
『アンダー・ザ・ツリー』
TIFFコンペティション カフェインタビューは、
10/23(木)14:00-『親密』
15:30-『ハーフ・ライフ』
10/24(金)14:00-『ハムーンとダーリャ』
15:30-『ダルフールのために歌え』
を予定しております!
10/20(月)には『トルパン』と『超強台風』、10/21(火)には『オーシャン』と『アンダー・ザ・ツリー』のカフェインタビューが開催されました。
その模様をフォトギャラリーでお楽しみください。
『トルパン』はコチラから
『超強台風』はコチラから
『オーシャン』はコチラから
『アンダー・ザ・ツリー』はコチラから
『トルパン』
セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ監督、主演のサマル・エスリャーモヴァさんとアスハット・クチンチレコフさんが登場
『超強台風』
リウ・シャオウェイさん、フォン・シャオイン監督、ソン・シャオインさんが登場
インタビュー後は映画ファンと交流
『オーシャン』
ミハイル・コズィリョフ・ネステロフ監督が登場
『アンダー・ザ・ツリー』
ガリン・ヌグロホ監督、アユ・ラクスミさん、ナディア・サフィラさん、イクラナガラさんの4名が登場
監督と談笑する姿も
主演女優のこんな気さくな姿も見ることができました
TIFFコンペティション カフェインタビューは、
10/23(木)14:00-『親密』
15:30-『ハーフ・ライフ』
10/24(金)14:00-『ハムーンとダーリャ』
15:30-『ダルフールのために歌え』
を予定しております!
2008.10.22[更新/お知らせ]
福田沙紀さん、寺島 咲さん、杏さんらが勢揃い!!『櫻の園 -さくらのその-』トークショー!
特別招待作品『櫻の園 -さくらのその-』は名門女子高を舞台に繰り広げられる5人の女子高生の青春物語。90年に中原俊監督が映画化、今年、自らの手で新たな『櫻の園』として誕生させました。
21日(火)、TIFF park(六本木ヒルズアリーナ)で行われたトークショー。桜を思わせるピンク色で演出されたステージに、福田沙紀さん、寺島 咲さん、杏さん、大島優子さん、はねゆりさん、武井 咲さん、柳下 大さん、そしてハイキングウォーキングのお二人もセーラー服と学生服で揃えて登場しました!!
関連レポートはコチラから
イベント・舞台挨拶・独占インタビューを動画で
『櫻の園 -さくらのその-』 →作品詳細
そして「ティーンの意識調査」と題したYES,NOアンケートがスタート。
「同性から好きだと言われたことがある」「浮気は許せない」「愛されるより愛されたい」などかなり突っ込んだ問題が出る中、「夢、もしくは野望がある」という問いに、杏さんは「東海道五十三次のように京都まで歩きたい!そして本を出す!」という驚きの答え!
福田さんは「大きな夢、というのはないんですが、目の前にあるドラマや映画、の一つ一つの作品をいいものにしていくというのが夢です。」と何とも感心するコメント。
ハイキングウォーキングのお二人が楽しく会場を盛り上げる中、トークショーは終了。続いてのscreen7での上映&舞台挨拶に向かわれました。
春の訪れが待ち遠しくなる温もり溢れるこの作品は、11月8日公開です。
21日(火)、TIFF park(六本木ヒルズアリーナ)で行われたトークショー。桜を思わせるピンク色で演出されたステージに、福田沙紀さん、寺島 咲さん、杏さん、大島優子さん、はねゆりさん、武井 咲さん、柳下 大さん、そしてハイキングウォーキングのお二人もセーラー服と学生服で揃えて登場しました!!
関連レポートはコチラから
イベント・舞台挨拶・独占インタビューを動画で
『櫻の園 -さくらのその-』 →作品詳細
そして「ティーンの意識調査」と題したYES,NOアンケートがスタート。
「同性から好きだと言われたことがある」「浮気は許せない」「愛されるより愛されたい」などかなり突っ込んだ問題が出る中、「夢、もしくは野望がある」という問いに、杏さんは「東海道五十三次のように京都まで歩きたい!そして本を出す!」という驚きの答え!
福田さんは「大きな夢、というのはないんですが、目の前にあるドラマや映画、の一つ一つの作品をいいものにしていくというのが夢です。」と何とも感心するコメント。
ハイキングウォーキングのお二人が楽しく会場を盛り上げる中、トークショーは終了。続いてのscreen7での上映&舞台挨拶に向かわれました。
春の訪れが待ち遠しくなる温もり溢れるこの作品は、11月8日公開です。
2008.10.22[更新/お知らせ]
アジアの風 ディスカバー亜州電影〜怪物キム・ギヨンふたたび トークショー急遽決定!
連日、観客の悲鳴をのせて大盛況のキム・ギヨン特集。トリを飾る25日(土)の『下女』(カンヌ2008復元デジタル版)上映後に、日本映画界きってのキム・ギヨン・フリーク、篠崎 誠監督(『忘れられぬ人々』)と脚本家の高橋 洋さん(『リング』『おろち』)の登場が急遽決定!石坂プログラミング・ディレクターと熱い対談を繰り広げます。
なお、上映前にはキム監督の長男、キム・ドンウォンさんらの舞台挨拶も。ご期待ください。
『下女』 →作品詳細
上映日時:10/25(土)20:40開演(20:20開場)
上映会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen6
なお、上映前にはキム監督の長男、キム・ドンウォンさんらの舞台挨拶も。ご期待ください。
『下女』 →作品詳細
上映日時:10/25(土)20:40開演(20:20開場)
上映会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen6
※前売り券の販売は終了しました。
※当日券はインターネット(午前0時より)及び劇場窓口(午前10時より)で販売いたします。