2008.10.02
[更新/お知らせ]
第21回東京国際映画祭は、会期中すべての上映をグリーン電力にて上映いたします。
東京国際映画祭は、株式会社自然エネルギー・コム、TOHOシネマズ株式会社と協働し、会期中の全上映をグリーン電力で行うことを決定いたしました。
10/18(土)から26(日)の会期中にTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて行われる全上映に必要な電力相当量の「グリーン電力証書」を自然エネルギー・コムより購入します。
※グリーン電力:グリーン電力とは、環境にやさしい自然エネルギー(太陽光、風力など)から発電された電力です。グリーン電力証書を購入することでグリーン電力を使用しているとみなされます。
当取組みでは、4.9万kWhの風力発電のグリーン電力を自然エネルギー・コムを通じて購入することで、約23tのCO2削減につながります(※1)。これは、一般家庭約3200世帯が1日に使用する電力量に相当します(※2)。
※ 1:CO2削減量の算出には、グリーン電力の発電所が所在する北海道電力と平成18年度の排出係数(0.479kg-CO2/kWh)を使用。
※ 2:一般家庭の1日の電力使用量を15kWhとして算出。
※ 2:一般家庭の1日の電力使用量を15kWhとして算出。
グリーン電力の発電所について
今回、東京国際映画祭で使用するグリーン電力を発電するのは、
北海道石狩市に市民の出資によって建設された
石狩市民風車です。
市民の出資によって建設された風車は「市民風車」と呼ばれ、
石狩市民風車は日本で4本目の市民風車となります。
高さ119mにもなるこの風車は、地元の小学生から「かぜるちゃん」という愛称が付けられています。
(写真提供:北海道グリーンファンド)