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2008.08.07
[更新/お知らせ]
第21回東京国際映画祭のオープニング作品がジョン・ウー監督の『レッドクリフ』に決定!
本年度TIFFの開幕を飾るオープニング作品が『レッドクリフ』に決定しました。
このニュースは、ジョン・ウー監督以下、主演のトニー・レオン、金城武、チャン・チェン、中村獅童、リン・チーリンが出席した同作品の記者会見でも発表され、詰め掛けたジャーナリストの注目を集めていました。
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有名な中国の英雄伝「三国志」を映像化した『レッドクリフ』は、総製作費100億円といわれる超大作で、かねてからこの作品の映画化を熱望していたジョン・ウー監督が私財を投じてまで完成させたという渾身の一作です。
「中国、香港、台湾、日本、韓国、アメリカから結集したスタッフとキャストに支えられて、素晴らしい作品に仕上がりました。それは私にはお金よりも大切なことです。三国志の中でも人気のある“赤壁の戦い”を映画化しましたが、単なる戦闘ものではなく、愛・友情・勇気をキーワードに平和の尊さというメッセージを描いています。アジア各国から集まってくれた名優たちの演技も堪能して下さい」と監督。主演のトニー・レオンは「監督が自腹を切ったという話は聞いていたけれど、これまで確かめたことはなかったです(笑)それを聞くより、役作りに集中しなくてはと思ったので。この作品は、皆が一致団結すれば、困難も前向きに乗り越えられるということを描いています」と語り、また、甘興役で出演した中村獅童は「ワイヤーアクションはないと聞いていたのに、中国に着いた初日の撮影がワイヤーアクションでした(笑)この撮影のためにお城を建ててしまったり、エキストラは数千人単位だし、その1つ1つの規模の大きさにびっくり。アクション・シーンでは10台ものカメラを回して、迫力の映像に仕上がっています。また、監督が撮影前に1?2時間もこの作品について語ってくれて大変感動したのですが、そんな監督の熱い思いが画面からひしひしと伝わってくる映画です」と語っていました。

『レッドクリフ』は東京国際映画祭のオープニング作品として、10月18日(土)に上映されます。
※チケット購入方法、上映スケジュールの詳細は9月下旬頃に掲載いたします。

レッドクリフ RED CLIFF


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2008 Three Kingdoms Ltd.



[監督] ジョン・ウー
[キャスト] トニー・レオン/金城 武

公式サイト
http://redcliff.jp/index.html
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