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映画祭の歴史 第12回東京国際映画祭  上映作品一覧

1995年から始まった日本の新人監督を対象とした助成プログラムは、同年の山下敦弘監督「どんてん生活」への助成から、日本を含むアジアの映画製作者たちを支援する「東京フィルム・クリエーターズ・フォーラム」へと拡大して発展しました。

また、特集上映として世界の映画作家に焦点を当てた企画が数多く行われ、「シネマプリズム」では「アモス・ギタイ監督特集」、「アレクサンドル・ドヴジェンコ特集」、「レトロスペクティヴ ロベール・ブレッソン」などに注目が集まりました。

「ニッポン・シネマ・マスターズ」では、そろって新作を完成させた日本映画の巨匠、市川崑監督、篠田正浩監督、大島渚監督が自ら選ぶ“世界に見せたいこの1本”を上映しました。

第12回(1999)受賞結果
コンペティション受賞結果
応募総数457本(52ヶ国)

東京グランプリ 
「ダークネス&ライト」 (チャン・ツォーチ(張作驥))
(※公開題名「最愛の夏」)

審査員特別賞
「虹鱒」 (パク・ジョンウォン)

最優秀監督賞
マーサ・ファインズ (「オネーギン」※公開題名「オネーギンの恋文」)

最優秀女優賞
マリア・ガリアナ (「アローン~ひとり~」)

最優秀男優賞
カルロス・アルバレス=ノボア (「アローン~ひとり~」)

最優秀芸術貢献賞
「ルナ・パパ」 (バフティヤル・フドイナザーロフ)

東京ゴールド賞
「ダークネス&ライト」 (チャン・ツォーチ(張作驥))
(※公開題名「最愛の夏」)


東京グランプリ/東京ゴールド賞には、東京都知事賞が併せて授与されました。
アジア映画賞受賞結果

アジア映画賞
「ダークネス&ライト」 (チャン・ツォーチ(張作驥))
(※公開題名「最愛の夏」)

スペシャル・メンション
「DEAD OR ALIVE 犯罪者」 (三池崇史)

オープニング作品
「ジャンヌ・ダルク」 リュック・ベッソン 監督

クロージング作品
「ターザン」 ケヴィン・リマ/クリス・バック 監督

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