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映画祭の歴史 第14回東京国際映画祭  上映作品一覧

第14回開催のオープニング・セレモニーは、アメリカで前月に起こった同時多発テロにより犠牲となった方々へのレクイエムの音楽で幕を開けました。

ウォルト・ディズニー生誕100年を記念した「ディズニー映画祭」では長編10作品を上映し、幅広い観客を動員しました。また、日本中を席巻する韓流ブームと呼応するように「コリアン・シネマ・ウィーク」が初めて催されました。2002年ワールドカップ・サッカー日韓共同開催を目前に控え、両国の文化交流への期待が高まりました。

クロージング・セレモニーでは、“東京グランプリ”のプレゼンターとして、当時シアトル・マリナーズ(MLB)に在籍していた佐々木主浩投手が来場しました。

同年、東京都では映像文化と東京を結び、都の施設での撮影に関するサポートを行う「東京ロケーションボックス」を都庁内に開設。リュック・ベッソン監督「WASABI」もこのサポートにより撮影が実現しました。

第14回(2001)受賞結果
コンペティション受賞結果
応募総数576本(49ヶ国)

東京グランプリ
「スローガン」 (ジェルジ・ジュヴァニ)

審査員特別賞
「月の光の下に」 (レザ・ミル=キャリミ)

最優秀監督賞
レザ・ミル=キャリミ (「月の光の下に」)
ジェルジ・ジュヴァニ (「スローガン」)

最優秀脚本賞
横田与志 (「化粧師―KEWAISHI」)

最優秀主演女優賞
ルイザ・ジュヴァニ (「スローガン」)

最優秀主演男優賞
アンドリュー・ハワード (「殺し屋の掟」)

最優秀芸術貢献賞
「春の日は過ぎゆく」 (ホ・ジノ)


東京グランプリ/東京ゴールド賞には、東京都知事賞が併せて授与されました。
アジア映画賞受賞結果

アジア映画賞
「火星のカノン」 (風間志織)

スペシャル・メンション
「マイ・ムーン」 (アソカ・ハンダガマ)

オープニング作品
「シュレック」 
アンドリュー・アダムソン 監督/
ヴィッキー・ジェンソン 監督

クロージング作品
「アトランティス/失われた帝国」 
ゲイリー・トゥルースデイル 監督/
カーク・ワイズ 監督

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