今年で21回を迎える東京国際映画祭(以下 TIFF)は、日本唯一の国際映画製作者連盟(注)公認の国際映画祭として、1985年より開催され、日本の映画産業、文化振興に大きな足跡を残してきました。世界の2,600有余の国際映画祭の頂点に立つカンヌ、ヴェネチア、ベルリンに比肩し、世界四大映画祭と評価される国際映画祭を目指します。
世界中から厳選されたハイクオリティなプレミア作品群より“東京サクラ グランプリ”を選出する「コンペティション」のほか、話題のエンタテインメント作品を日本公開に先駆けて上映する「特別招待作品」、TIFF最多の作品数と観客数を誇る人気部門「アジアの風」、バラエティに富んだ日本映画を海外へ発信していく「日本映画・ある視点」、21回のテーマ“エコロジー”に沿った新部門「natural TIFF」などのさまざまなジャンルの作品を上映します。
(注)
国際映画製作者連盟(本部:パリ)世界の映画産業、 国際映画祭の諸問題を改善、検討する国際機関。 世界24カ国が加盟。 |