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2008.11.07
[更新/お知らせ]
第21回東京国際映画祭を振り返って リレーコメント(その7・TOYOTA Earth Grand Prix審査員 別所哲也さん)

■TOYOTA Earth Grand Prix審査員 別所哲也さんにお聞きしました。



○TIFFに参加してみていかがでしたか。

去年20歳を向かえて今年21歳。新しく生まれ変わったTIFFがこれからどう成長するのか。2度目の成人式(40回)までどのようになっていくのかは、おそらく依田チェアマンのここからの数年の設計にかかっていると思います。環境を取り上げた本当にエコロジカルな映画祭で私自身も俳優としても「ショートショート フィルムフェスティバル」をやっている身としても、映画が好きな一人としても参加できて光栄でした。

○TOYOTA Earth Grand Prix審査員の感想は?

普段は審査される側ですから賞を選ぶのは大変でした。ただ環境というものをどれだけ映画的な物語として表現しているというのが議論の中心でした。俳優としてプロデューサーとしてというより同じく審査員の高野さんにリーダーシップを取ってもらい映画論も勉強になったし、僕自身も「映画ってなんだろう」と考えるいい機会でした。
TOYOTA Earth Grand Prixの対象となる作品は、自然や一つのテーマで取り続ける作品が多く、緻密なリサーチが必要だったり、断然製作日数がかかるものだったりしますよね。そういったことにも非常に感動しました。

※日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰。




番外編・アンドレアス・カネンギーサー監督
その6・イエジー・スコリモフスキ監督
その5・マリオ・ホセ・チャベス・チャベスくん
その4・フォ・ジェンチー監督
その3・ロリス・オメデスさん
その2・フセイン・カラベイ監督
その1・依田チェアマン

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