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2008.12.26
[更新/お知らせ]
第21回東京国際映画祭を振り返って リレーコメント(その12・最終回・コンペティション国際審査委員長 ジョン・ヴォイトさん)
■コンペティション国際審査委員長 ジョン・ヴォイトさん(俳優)にお聞きしました。




○TIFFを振り返ってみて

日本に来れたこと嬉しく思っています。素晴らしい人々に出会い、沢山の思い出ができました。なぜこんなに居心地がいいのかと思うほど、居心地がいいです。もちろんたくさん友達がいるということもあるだろうけれど、何故か本当にすごく居心地がいいです。日本に来られて非常に幸せです。


○コンペティション部門審査委員長を務めた感想は?

以前にも同じような経験をしたことがあり、その時もやはり大変な仕事でしたので、この仕事がとても大変であるということも理解していましたし、大きな責任を感じていました。
一緒に審査をした審査委員たちは、それぞれ他の審査委員たちとは全く違う並外れた才能を持っていて、そして皆、非常に勉強家で情熱的な目をしています。私は本当にいい審査員たちに恵まれ、いい仕事をすることができました。
皆がお互いの意見を聞く姿勢を持っていることが、このグループの最も素晴らしいところだと思っています。
一人ひとりが、他の人の意見をきちんと聞き、焦らずに答えが出るまで熟慮して真剣に考えて結論を出しました。
だから皆、この仕事に満足していると思います。




※第21回東京国際映画祭を振り返るリレーコメントは今回が最終回です。バックナンバーはこちらから↓
その11・檀 ふみさん
その10・『ハーフ・ライフ』チーム
その9・ヨハン・クレイマー監督
その8・ジャンニ・ディ・グレゴリオさん
番外編・アンドレアス・カネンギーサー監督
その7・別所哲也さん
その6・イエジー・スコリモフスキ監督
その5・マリオ・ホセ・チャベス・チャベスくん
その4・フォ・ジェンチー監督
その3・ロリス・オメデスさん
その2・フセイン・カラベイ監督
その1・依田 巽チェアマン



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