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2008.12.03[動画レポート]

第21回東京国際映画祭、開催中に配信した動画レポートは12月末にて配信終了します!開催中レポートまとめ・その1

第21回東京国際映画祭、映画祭開催中に配信した動画情報は、予告編を含め12月末にて配信を終了いたします。

動画配信は終了しました。

会期中に配信したニュースと動画情報を日別に並べました。前半5日間分です。
貴重な動画情報をお見逃しなく!

映画祭初日:10月18日(土)のニュース
10月19日(日)のニュース
10月20日(月)のニュース
10月21日(火)のニュース
10月22日(水)のニュース

映画祭後半のレポートはコチラから

映画祭初日:10月18日(土)
オープニング・イベントはグリーンカーペット!
■動画:グリーンカーペット&オープニングセレモニー1
■動画:グリーンカーペット&オープニングセレモニー2
■動画:グリーンカーペット&オープニングセレモニー3
■動画:グリーンカーペット&オープニングセレモニー4
グリーンカーペットフォトギャラリー1
グリーンカーペットフォトギャラリー2
グリーンカーペットフォトギャラリー3
グリーンカーペットフォトギャラリー4
『レッドクリフ Part I』オープニングセレモニーフォトギャラリー
『アンダー・ザ・ツリー』ティーチ・インレポート
■動画:『その日のまえに』舞台挨拶&独占インタビュー
■動画:『THE CODE/暗号』舞台挨拶&独占インタビュー
■動画:『火の鳥・黎明編』トークショー
■動画:『HELLS ANGELS』ティーチ・イン
舞台挨拶などの模様をフォトギャラリーで
グリーンカーペットレポーターに選ばれた幸運な当選者よりコメントをいただきました!
映画が終わっても楽しめる、「TIFF Movie Café」にて開催されたスペシャルイベントの模様!


10月19日(日)
■動画:コンペティション部門最優秀女優賞&最優秀芸術貢献賞受賞!『がんばればいいこともある』、主演のフェリシテ・ウワシーさんのTIFF コンペティション カフェインタビューレポートとその模様を動画にて
■動画:『コトバのない冬』舞台挨拶、記者会見
■動画:『少年メリケンサック』舞台挨拶
■動画:『ブラインドネス』舞台挨拶、木村佳乃さん独占インタビュー
■動画:『ブーリン家の姉妹』舞台挨拶
■動画:『青い鳥』舞台挨拶、中西健二監督独占インタビュー
■動画:『斬〜KILL〜』舞台挨拶、独占インタビュー
■動画:『ビジョンクリエーター河森正治の世界』トークショーの模様、『バスカッシュ』特別映像
■動画:『阿弥陀堂だより』トークショー
アジアの風部門5作品のティーチ・インをフォトギャラリーで
渡部篤郎監督、及川光博さん、宮﨑あおいさんら舞台挨拶などの模様をフォトギャラリーで
『極底探検船ポーラーボーラ』、小谷承靖監督が登壇
三國連太郎さんがトークショーに登壇、渋谷会場の模様をフォトギャラリーで
■動画:cyberTIFF STATION 10月19日号


10月20日(月)
■動画:コンペティション国際審査委員記者会見
■動画:『超強台風』ティーチ・イン
■動画:『D-WARS ディー・ウォーズ』舞台挨拶
■動画:『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』舞台挨拶&マキノ雅彦監督、小菅正夫さん(原案・旭山動物園園長)独占インタビュー
■動画:『私のマジック』ティーチ・イン
■動画:『余命』松雪泰子さん独占インタビュー、舞台挨拶
twenty4-7 映画『余命』ミニライブをフォトギャラリーで
■動画:『旅立ち-足寄より-』舞台挨拶
TIFF コンペティション カフェインタビューの模様をフォトギャラリーで
ジュリアン・ムーアさん、木村佳乃さん、松雪泰子さんらの舞台挨拶などの模様をフォトギャラリーで
イエジー・スコリモフスキ監督、大東俊介さんら登壇の模様をフォトギャラリーで
渋谷会場の模様をフォトギャラリーで
『ゴジラ対ヘドラ』、坂野義光監督が登壇
今年も配布されたデイリーニュース
■動画:cyberTIFF STATION 10月20日号


10月21日(火)
■動画:コンペティション部門審査委員特別賞受賞作品『アンナと過ごした4日間』ティーチ・イン
■動画:『プラネット・カルロス』ティーチ・イン
■動画:『アンダー・ザ・ツリー』ティーチ・イン
■動画:『オーシャン』ティーチ・イン
■動画:『櫻の園』トークイベント、舞台挨拶、独占インタビュー
『櫻の園』トークショーレポート
■動画:『センター・オブ・ジ・アース』舞台挨拶
■動画:『クローンは故郷をめざす』舞台挨拶
『クローンは故郷をめざす』舞台挨拶レポート
■動画:TOYOTA Earth Grand Prix受賞作品『フェデリコ親父とサクラの木』ティーチ・イン
『ヤング@ハート』ティーチ・イン・レポート
TIFF コンペティション カフェインタビューの模様をフォトギャラリーで
及川光博さんらの舞台挨拶などの模様をフォトギャラリーで
渋谷会場の模様をフォトギャラリーで
■動画:cyberTIFF STATION 10月21日号


10月22日(水)
■動画:コンペティション部門審査委員特別賞受賞作品『アンナと過ごした4日間』TIFF コンペティション カフェインタビュー
『コトバのない冬』ティーチ・インレポート
■動画:『ホームレス中学生』舞台挨拶、独占インタビュー
■動画:『パルケ・ヴィア』ティーチ・イン
■動画:『Blue Symphony-ジャック・マイヨールの愛した海』ティーチ・イン、独占インタビュー
■動画:『ヤング@ハート』ティーチ・イン、独占インタビュー
映画人の視点 Director's Angleレポート
『ラブファイト』アリーナイベント、『ホームレス中学生』の舞台挨拶の模様をフォトギャラリーで
TIFFpark「くものすカルテット」ライブレポート
■動画:「TIFFCOM2008」レポート
■動画:cyberTIFF STATION 10月22日号


映画祭後半のレポートはコチラから


2008.12.01[更新/お知らせ]

第19回東京国際映画祭・東京 サクラ グランプリ受賞作品『OSS 117 カイロ、スパイの巣窟(DVDタイトル「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」)』DVD発売決定!

DVDタイトル『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』
2006 MANDARIN FILMS-GAUMONT-M6 FILMS


第19回東京国際映画祭・東京 サクラ グランプリ受賞作品『『OSS 117 カイロ、スパイの巣窟(DVDタイトル「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」)』のDVDが、2009/1/28(水)にリリースとなります。

この作品は、『デリカテッセン』『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネが審査委員長を務めた第19回東京国際映画祭のコンペティション部門で、614本の選考対象作品の中から東京 サクラ グランプリを受賞しました。

ミシェル・ハザナヴィシウス監督、東京 サクラ グランプリ受賞時のコメント:
東京の前にシアトルの映画祭でも賞をもらいましたが、コメディ作品が受賞するのは本当にめずらしいこと。驚いているのはもちろんですが、フランスで公開されたときにも、大衆的なメディアからインテリ層のメディアまで、非常に広く評価をしてもらえました。今回の受賞もそうした流れと関連していると思います。

本作は、ハザナヴィシウス監督のコメントにもあった第32回シアトル国際映画祭(ベストフィルム賞)のほか、2007年フランス・セザール賞(ベストプロダクションデザイン賞)、2007年フランス批評家協会賞(ベストアクター賞)も受賞しています。

"OSS 117"とは、フランスで大人気のキャラクターで、映画版の第1作は1956年に製作されています。シリーズは本作を含めて8作品が製作されており、2009年4月には、本作と同じ主演俳優(ジャン・デュジャルダン)による続編がフランスで公開の予定です。

今回、日本でのDVDリリースにあたり、Flashアニメ界のトップクリエイターとして活躍するFROGMANとのコラボレーションが実現。FROGMANが初めて洋画の吹替に挑戦、主要人物全員の声を1人で吹替えます。

予告編動画はコチラから
松竹DVD倶楽部はコチラから

2006 MANDARIN FILMS-GAUMONT-M6 FILMS

【ストーリー】:スエズ運河の権益をめぐって各国のスパイが暗躍する1955年のカイロ。フランス人スパイOSS177は、消息を絶った親友の謎を探るため潜入するも、イスラム文化への無知まるだしで様々な危機に直面するハメに・・・
【監督】 : ミシェル・ハザナヴィシウス
【出演】 : ジャン・デュジャルダン/ベルニース・ブジョ/オーレ・アティカ

発売・販売元:松竹株式会社映像商品部
2009/1/28(水) セル・レンタル同時リリース


2008.11.26[更新/お知らせ]

第21回東京国際映画祭を振り返って リレーコメント(その9・『ダルフールのために歌え』ヨハン・クレイマー監督)

■コンペティション部門
ダルフールのために歌え』ヨハン・クレイマー監督にお聞きしました。


(左から)ヨハン・クレイマー監督、プロデューサーのエスター・ウダエタさん、プロダクションマネージャーのエルネスト・グワル・ソレさん、撮影監督のワウター・ウエステルンドープさん、美術のリッケ・ジュリアさん

○TIFFに参加してみていかがでしたか?

ここに来れてとても感動しています。映画祭の作品に選ばれたことも光栄ですし、この1週間もとてもすばらしく、幸せです。

○長編2作目の『ダルフールのために歌え』で高い評価を得られましたが、次回作のご予定は?

来年の春に撮影する予定があり、実験的な『ダルフールのために歌え』とは違ってラブストーリーです。ちなみにカメラマンたちは、「将来、東京で撮影をやりたい」と言っていたので、その時は私が脚本を書きますよ。


その8・ジャンニ・ディ・グレゴリオさん
番外編・アンドレアス・カネンギーサー監督
その7・別所哲也さん
その6・イエジー・スコリモフスキ監督
その5・マリオ・ホセ・チャベス・チャベスくん
その4・フォ・ジェンチー監督
その3・ロリス・オメデスさん
その2・フセイン・カラベイ監督
その1・依田チェアマン

2008.11.21[更新/お知らせ]

特別招待作品『1408号室』、11月22日(土)より全国ロードショー

第21回東京国際映画祭特別招待作品『1408号室』が、11月22日(土)より全国ロードショーとなります。

監督は『すべてはその朝始まった』のミカエル・ハフストローム。
原作はスティーヴン・キング(短編集「幸運の25セント硬貨」)。
主演は『アイデンティティー』、『マルコヴィッチの穴』のジョン・キューザック、『パルプフィクション』のサミュエル・L・ジャクソン。

「スティーヴン・キング原作映画の中で最もリアルに原作を再現している!」と世界中のメディアやキングファンの間で大絶賛されているという本作がついに公開されます。

『1408号室』 11月22日(土)より、サロンパスルーブル丸の内他全国拡大ロードショー!
配給:ムービーアイ

公式サイト:http://room1408.jp/


→ 続きを読む

2008.11.21[更新/お知らせ]

日本映画・ある視点部門上映作品公開情報

第21回東京国際映画祭、日本映画・ある視点部門にて上映された作品の公開情報をお知らせします。

『その日のまえに』 11月1日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『旅立ち ~足寄より~』 11月22日(土)より 北海道先行上映開始
                 2009年1月24日(土)より 東京・新宿トーアほか全国順次公開
→作品詳細公式サイトはコチラから


『青い鳥』 11月29日(土)より 新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『ぼくのおばあちゃん』 12月6日(土)より テアトル新宿ほか全国順次ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『斬~KILL』 12月6日(土)より シネクイントにてレイトショー公開 全国順次ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『クローンは故郷をめざす』 2009年1月10日(土) シネカノン有楽町1丁目にて都内独占ロードショー 全国順次ロードショー
第32回サンパウロ国際映画祭 特別招待作品
→作品詳細公式サイトはコチラから


『大阪ハムレット』 2009年1月17日(土) シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『余命』 2009年2月7日(土) 新宿バルト9ほか 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『buy a suit』 2009年4月11日(土) 東京:ユーロスペースにてモーニング&レイトショー、大阪:梅田ガーデンシネマにてモーニング上映
→作品詳細公式サイトはコチラから


『THE CODE/暗号』 2009年5月上旬 丸の内 TOEI 2 ほか、全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


※ロードショー開始順

2008.11.19[更新/お知らせ]

11月21日(金)より第1回したまちコメディ映画祭in台東が開催されます!

浅草・上野を舞台に、コメディ映画の上映に加え、様々なイベントも行われる、第1回したまちコメディ映画祭in台東(略称「したコメ」)が、11月21日(金)より11月24日(月・祝)まで開催されます!

オープニング上映作品は『劇場版 カンナさん大成功です!』、クロージング上映はマイク・マイヤーズ主演の『愛の伝道師 ラブ・グル』!
『メリーに首ったけ』『ライラにお手あげ』のファレリー兄弟が「したコメ」のために初来日!マルクス・ブラザーズや小沢昭一、“寅さん”ではない渥美 清の特集上映も行われます。

「したコメ」公式サイトはコチラから

関連記事:
「したコメ」プレイベントの模様

2008.11.19[更新/お知らせ]

特別招待作品公開情報

第21回東京国際映画祭、特別招待作品の公開情報をお知らせします。

『レッドクリフ Part I』 11月1日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『少年メリケンサック』 2009年2月14日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『ブーリン家の姉妹』 10月25日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『ブラインドネス』 11月22日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『旭山動物園物語~ペンギンが空をとぶ~』 2009年2月7日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『D-WARS ディー・ウォーズ』 11月29日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『センター・オブ・ジ・アース』 10月25日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『櫻の園 -さくらのその-』 11月8日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『1408号室』 11月22日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『ラブファイト』 11月15日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『アライブ‐生還者‐』 2009年4月11日(土)より ヒューマントラストシネマ渋谷(アミューズCQN改め)にて公開
→作品詳細公式サイトはコチラから


『ホームレス中学生』 10月25日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『エレジー』 2009年1月24日(土)より シャンテシネほか全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『戦場のレクイエム』 2009年1月17日(土)より シャンテシネほか全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『特命係長 只野仁 最後の劇場版』 12月6日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『ザ・ムーン』 2009年1月16日(金)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『ワンダーラスト』 2009年1月17日(土)より ヒューマントラストシネマ渋谷(アミューズCQN改め)ほか 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』 11月15日(土)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


『ウォーリー』 12月5日(金)より 全国ロードショー
→作品詳細公式サイトはコチラから


※東京国際映画祭上映順

2008.11.18[更新/お知らせ]

第21回東京国際映画祭を振り返って リレーコメント(その8・『8月のランチ』ジャンニ・ディ・グレゴリオさん)

■コンペティション部門
8月のランチ』ジャンニ・ディ・グレゴリオさん(監督/俳優)にお聞きしました。



○TIFFに参加してみていかがでしたか?

非常に光栄です。日本の撮影技術は世界で指折りなのでとても楽しみにしていました。

○日本は初めてですか?

初めてです。文化、伝統すべてにとても魅了されています。

○「監督」と「俳優」線引きの仕方は?

もともと、幼いころから俳優をやっていて、アカデミーに行って俳優の勉強もしたこともありましたが、あまり俳優としての仕事はしていませんでした。
ですので今回この映画を監督するにあたって、実際にカメラの向こうにいる俳優としての姿がどのような映像になるのか、撮影監督とカメラワークや角度など全てを密に話し合って作りました。それがこの作品に現れた思います。


番外編・アンドレアス・カネンギーサー監督
その7・別所哲也さん
その6・イエジー・スコリモフスキ監督
その5・マリオ・ホセ・チャベス・チャベスくん
その4・フォ・ジェンチー監督
その3・ロリス・オメデスさん
その2・フセイン・カラベイ監督
その1・依田チェアマン

2008.11.11[更新/お知らせ]

第21回東京国際映画祭を振り返って リレーコメント(番外編・『プラネット・カルロス』アンドレアス・カネンギーサー監督)

■『プラネット・カルロス』のアンドレアス・カネンギーサー監督にはTIFFに参加された感想はもちろん、今回上映された『プラネット・カルロス』についてや映画監督になったきっかけもお話しいただきました。
リレーコメント番外編としてお届けします。




○『プラネット・カルロス』について

この映画は夢を扱った作品です。30才の私が何故映画を作る夢を持っているのに13才のカルロスの詩人になる夢は脅かされるのだろう。そんな真実とは思えない、大声で叫ぶとこだまする様な気持ちを扱った作品なのです。


○この作品作る過程で最も難しかった事は何ですか?

それは一つのユニークな物語を伝える為にニカラグアとドイツの異なった二つの文化が撮影中に激突したという事です。故に私達は独自にコミュニーケーションをとる方法を毎日、各シーンを撮影するたび考え出す事になりました。それが『プラネット・カルロス』だったのです。
俳優の一人は撮影シーンの中でチョコレートを食べる場面を演じるのが難しく、結局何度もチョコレートを食べてお腹をこわしてしまいました。


○第21回東京国際映画祭に参加された感想は?

この上ない名誉は映画を作り続けていく力を与えてくれました。


○あなたはTIFFに何を期待しますか?

私はできるだけ多くの人の為に映画を上映したいと思っていました。そして世界中の映画を沢山見て。映画の監督や製作者と出会いフェルナンド・メイレレスとコーヒーを飲みたいと思っていたのです!そして私の映画の俳優たちは受賞できたら最高だと言っていました。


○アンドレアス・カネンギーサー監督の事を聞かせて下さい。何故映画監督になったのですか?

子供の頃から物語を語る事をいつも楽しんでいました。お話しを通して自分たちの暮らす世界に問いかけをしたり、返事ができるところが好きです。最初は見れる限りの娯楽映画を見て、それから様々な種類の映画を見ました。ある日友人がカメラを私にくれたのです。私はカメラから手を離す事ができませんでした。まるで感染でもしたように。まるで外国語を覚えるように、私は撮影手法などを真似たりして楽しみました。そのうち自分独自の表現方法を見つける事ができました。好奇心にかられて幼い頃のように世の中に問いかけて返事をするようになりました。


○あなたの想像力をもっともかきたてる監督は誰ですか?

オーソン・ウェルズです。


○ありがとうございました。最後にこの『プラネット・カルロス』を通じて観客に伝えたかったメッセージを教えてください。

全ては夢を持つことから始まります。夢によって私達は目標を持ち、その目標に向かい前進して成長する事ができます。もし貴方が夢を持っているのであれば、その夢を獲得する為に戦ってください。もし挫折して夢を失っても、また夢を探してください。


その8・ジャンニ・ディ・グレゴリオさん
その7・別所哲也さん
その6・イエジー・スコリモフスキ監督
その5・マリオ・ホセ・チャベス・チャベスくん
その4・フォ・ジェンチー監督
その3・ロリス・オメデスさん
その2・フセイン・カラベイ監督
その1・依田チェアマン

2008.11.07[更新/お知らせ]

第21回東京国際映画祭を振り返って リレーコメント(その7・TOYOTA Earth Grand Prix審査員 別所哲也さん)

■TOYOTA Earth Grand Prix審査員 別所哲也さんにお聞きしました。



○TIFFに参加してみていかがでしたか。

去年20歳を向かえて今年21歳。新しく生まれ変わったTIFFがこれからどう成長するのか。2度目の成人式(40回)までどのようになっていくのかは、おそらく依田チェアマンのここからの数年の設計にかかっていると思います。環境を取り上げた本当にエコロジカルな映画祭で私自身も俳優としても「ショートショート フィルムフェスティバル」をやっている身としても、映画が好きな一人としても参加できて光栄でした。

○TOYOTA Earth Grand Prix審査員の感想は?

普段は審査される側ですから賞を選ぶのは大変でした。ただ環境というものをどれだけ映画的な物語として表現しているというのが議論の中心でした。俳優としてプロデューサーとしてというより同じく審査員の高野さんにリーダーシップを取ってもらい映画論も勉強になったし、僕自身も「映画ってなんだろう」と考えるいい機会でした。
TOYOTA Earth Grand Prixの対象となる作品は、自然や一つのテーマで取り続ける作品が多く、緻密なリサーチが必要だったり、断然製作日数がかかるものだったりしますよね。そういったことにも非常に感動しました。

※日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰。




番外編・アンドレアス・カネンギーサー監督
その6・イエジー・スコリモフスキ監督
その5・マリオ・ホセ・チャベス・チャベスくん
その4・フォ・ジェンチー監督
その3・ロリス・オメデスさん
その2・フセイン・カラベイ監督
その1・依田チェアマン
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